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2024年 8月 20日 模試後の勉強法【川岸翼編】
ども。
どもども。
柏校担任助手の川岸です。
「ラーメンをよく食べている」以外の要素で紹介をいただいたのは初めてかもしれません。
粛々と始めていきましょう。
今回のテーマは
「模試後の勉強法」
ということで、
一昨日第3回共通テスト本番レベル模試を終えた受験生向けに色々書いてみようと思います。
受験生向けの話になるので高1,2生、中学生は来年以降の参考にどうぞ。
模試の復習は大きく3つに分けられると思います。
まずStep1。自己採点。
この記事が投稿された時点でまだ自己採点が済んでいないきみ、
遅いよ。何してるんですか。
自己採点は当日の夜に必ず行いましょう。
模擬試験を解いたうえでの感想は、解き終わった直後が最もフレッシュで、
そこから先は単調に減衰していきます。
じゃあその感想は本当に正しいのか早く確認しましょうよ。
例えば皆さんが「よくできた」と感じたとき、
もし意外と点数が低かったら?
当日にそれを知れれば有効な次への反省が得られるはずです。
試験が終わって2日経って「意外と低いな」となる場合、
「まあでも問題が難しかったかもしれないな」
と、都合のいい解釈をしてしまう危険が高まります。
何か根拠となる論文があるわけではないですが、
我々人間の脳は相当都合よくできています。
点数という最も客観的なフィードバックを後伸ばしにすると、
我々の脳は試験後時間が経って薄くなった直感よりも、
自分に都合のいい分析「まあ難しかった気がするし」を取ってしまいます。
そういった意味もあって、
その日中の自己採点を強く推奨しています。
Step2 間違った問題に対する分析
Step1で単純な点数が得られたら、今度はその中身を注視していきましょう。
色々なところでよく言われていることですが、
解いた問題に対する分析で最も大切なのは
「解けるはずだったのに解けなかった問題」
についてです。
「解けるはずで解けた」
は「そうだね」「これまでの成果が出てるね」
「解けないはずで解けなかった」
は「○○の知識不足があるのはわかりきってたからしょうがないね」「もっと勉強しないとね」
みたいな分析で終わらせて良いんですよ。
そこに時間を使うべきでない。
「解けるはずだったのに解けなかった」
これは一番よくないです。
本来解けなきゃいけないレベルのその問題がなぜ解けなかったのか、
どう勉強を改善したらその問題を落とさないようになるか。
しっかり分析していきましょう。
東進模試の返却帳票は
「君の実力ならこの難易度の問題は解けたんじゃない?」
みたいなマークをつけてくれます。
自らの復習はおおよそ返却前に終わっているかと思いますが、
東進模試の返却は他予備校と比べても相当早いですし、
成績が返ってきた後も、先述のマークを使って、
もう一度「解けるはずなのに解けなかった」問題について分析していきましょう。
Step3 復習・演習
当たり前ですけど分析して終わりじゃないですからね。
Step2で復習のめどが立ったらあとは机に向かい続けましょう。
ここに具体的なアドバイスはないです。
二度と同じような失点をしないように復習・演習を続けましょう。
模試というのは単に
「共通テスト型の経験値を増やす」
ためだけにあるわけではありません。
模試でのあなたの失点は
「全力で集中しても解けなかったもの」
だという認識をしっかり持ちましょう。
残す模試は共通テスト型だとあと3回しかありません。
1回1回、無駄にならないように活かして、
合格まで駆け抜けていってください。
頑張りましょう。
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明日のブロガーは….
スーツの似合うイケメンくんです
お楽しみに!
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