担任助手質問コーナー【大学生活の苦労編】 | 東進ハイスクール 柏校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2022年 11月 29日 担任助手質問コーナー【大学生活の苦労編】

 

こんにちは!

 

東進ハイスクール柏校担任助手の鈴木です.

 

いつも柏校のブログを見てくれている皆さんはきっと!

今回のブログのタイトルを見て違和感を感じているのではないでしょうか.

そうなんですよ.今回のブログは担任助手質問コーナー

ということで

前回の岡本さんのブログから始まり

今週一週間はみなさんからの質問に

担任助手がブログを通して回答をしていきます!

 

今回私が回答していく質問は

「大学生活で大変なことは何ですか?」

です!

 

 

僕が皆さんにつたえたい大学生活で大変なことは

ズバリ

 

 何をするにも自分次第ということです!

 

 何をするにも自分次第

これは皆さんも耳にすることが多いのではないでしょうか.

 

というのも大学は高等教育機関に位置付けられています.

じゃあその高等教育とはなんでしょう.

 

日本大百科全書によると高等教育とは


“初等教育、中等教育の学校教育を中核とする普通教育の基礎の上に位置づけられた、さらに精深な一般教養教育と高度な学問研究ならびに専門職業に必要な知識・技能を授ける教育。”

 

と説明されています.

それでは高等教育の基礎となる普通教育とは何でしょうか!

 

そうですね,これが義務教育すよね.

ということは

高等教育機関(高校・大学)

義務教育(小学校・中学校)で勉強をした内容より更に

専門的な勉強をしたい人が進学をする場所ですね.

 

みなさんが現在通っている高校も

この高等教育に当たりますが

大学とは立ち位置が全然違うのではないかと思います.

というのも

全国の中学生の高校への進学率は2020年で98.8%という数字でした

つまりほとんどの中学生が高校に進学をするということですね.

 

なので高校は高等教育というよりかは義務教育の延長という印象が強いです.

 

しかし大学ではこの立ち位置がガラッと変わります.

結論から言うと大学は最初に伝えた通り「何をするにも自分次第」です!

 

どんな部分が自分次第なのか

 

テスト期間を例にみなさんに紹介をしていきます.

みなさん,自分自身のテスト期間を想像してみてください.

(今まさにテスト期間の人もいるかも)

 

しんどいですよね

辛いですよね

 

中には楽しいと感じられる人もいるかもしれません!

 

そんなテスト期間のいくつかの項目について大学と高校で比較をしていきましょう.

 

① 進級の可否

 

高校

単位を落とす(評定で1をとる)と留年の可能性あり.

 

大学

単位を落とす(評定で1をとる)と留年の可能性あり.

ここは変わりませんね.

 

 

② 成績の判定方法(極端な例を紹介します.)

高校

1 知識・技能

2 思考・判断・表現

3 主体的に学習に取り組む態度

3つの観点から総合的に成績を判定しています.

しかしこの3つの観点の割合などについては

科目ごと,先生ごとに違うのではないかと思います.

 

なので必ずしもテストで赤点をとったら留年ではないですよね.

 

大学

出席+テストの成績のみ(私の場合はほとんどがこれでした)

具体的には

・出席

単位認定のためには全授業の2/3に出席が必要

いいかえれば1/3の授業は休んでも単位はもらえるということですね.

ちなみに大学によっては出席については考慮しない大学もあるようです.

・テスト

60点以上で単位認定.それ未満は単位を認めない.

ということですね.

 

③ テスト期間のサポート

高校

先生によってはテスト前に補修であったり追加課題あり.

授業で出るポイントをまとめてくれる.

最終回が自習の時間になる.

 

大学

テスト前の最後の授業まで新しい知識の授業

まとめをしてくれる教授は一握り

 

 

以上の3つの項目を比較をしてみていかがでしょうか!

まとめてみましょう.

① 進級の可否

単位を落としたら留年をする可能性があるのは変わらない.

 

② 成績の判定方法

大学では高校以上にテストの得点が重視されます.

合格点を取れなかったら即落単というパターンが多いですね.

 

③ テスト期間のサポート

大学ではより専門的な勉強をしていますが

高校ほど教授からのサポートはありません.

なぜなら大学は勉強をしたい人が来る場所だから.

 

そのため勉強をするにも

自分自身で計画を立てなければいけないし,

わからなくても教授や周りの友人からは助けてはくれません.

 

結論として

大学での勉強はより専門的で難しくなるにもかかわらず,

自分自身で考え行動をしなければ簡単に単位も落としてしまいますし,留年もしてしまいます.

 

そんな大学生活みなさん嫌じゃないですか?

苦労ということでネガティブな部分の紹介が多くなってしまいましたが

自分が納得した大学生活を送るためにも

今のうちから自分の興味のある分野,大学を調べていきましょうね.

1人で調べるのが難しければいつでも相談に乗ります!

一緒に頑張りましょう!

 

長くなりましたが担任助手質問コーナー【大学生活の苦労編】でした!

明日の質問もお楽しみに!

 

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明日のブロガーは…

ブログの紹介をしたりされたりすることが多い彼です…!!

たのしみですね!

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