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2024年 7月 22日 東京大学紹介【村岡翼編】
こんにちは。柏校担任助手の村岡です。
飯塚先輩、これからもお願いしますね。
暑いどころではない日々が続いていますが、体調には細心の注意を払いつつ、毎日前進していきましょう。
さて、今回は僕の通っている東京大学について紹介します。
①キャンパス
東大といえば、やはり本郷キャンパスでしょうか。赤門や安田講堂などが有名ですね。歴史を感じる厳かな雰囲気の建築物、銀杏並木、さらにはでかい池など、広くて見どころがたくさんあり、観光地としても結構楽しめます。
しかし!東大に入学して最初に行くのは本郷キャンパスではなく、渋谷区と目黒区にまたがって位置する駒場キャンパスなのです。
駒場キャンパス?という方のために説明します。東大の1,2年生はそもそもまだ学部ごとに分かれることなく、全員教養学部に在籍します。その教養学部があるのが駒場キャンパスなのです。
いや、教養学部ってなんだよ、という方。次の項目を読んでみてください。
②進学振り分け(進振り)制度
東大には進学振り分け制度、通称進振りが存在します。これは平たく言うと、大学1,2年の成績に応じて大学3,4年に在籍できる学部・学科が決まる制度です。よって教養学部の1,2年生は自分の行きたい学部・学科に行くために勉強し、その学部・学科の要求する成績が取れれば晴れて自分の学びたい専門分野に足を踏み入れていくわけです。
お分かりかと思いますが、この制度の下では「東大には入れたけど行きたい学部・学科で勉強できない!」という事態が普通に発生します。なので教養学部は進学先を巡る熾烈な競争の場、と言えるかもしれません。
しかし、この制度、そして教養学部を別の側面から捉えることもできます。
教養学部は文理の壁を低く設定しており、学びの知見を広げられる、まさに教養を身につけるための学部だと言えます。教養学部の1年生は全員第2外国語を学び、教養学部1,2年生の課程を修了するためには理系でも文系的な科目、文系でも理系的な科目の単位が必要です。選択科目に関しては、かなり自由度高く授業を履修することができます。
このような環境で勉強することで、進路に迷っている人も、既に志望がある程度固まっていた人も、寝食を忘れて取り組めるような、自分が真に突き詰めたい学問に出会える可能性が高まります。
そのように自分のやりたいこと、学びたいことにじっくり向き合ったうえで、進振り制度を利用し、時には受験期の自分が思い描いていた方向とは全く別のところへ進んでいく、ということが比較的やりやすいのが東大の魅力の1つです。
③イベント
東大では年に2回、文化祭が行われます。
一つは五月祭です。五月祭はその名の通り5月に本郷キャンパスで行われる文化祭で、入学したての1年生同士で仲良くなれるイベントです。僕のクラスはパンケーキを作って売りました。
もう一つは駒場祭で、11月頃駒場キャンパスで行われます。こちらも主に1年生が出店します。僕はこの祭には一般客としても行ったことがないので楽しみにしています。もう出し物は決まっていて、美味しい飲み物とか提供する予定です。興味があればぜひ来てください!
文化祭は楽しいイベントで友達などとも行きやすいと思うので、ぜひ足を運んでみてください。
また、より詳しく大学のことが知りたいという方には、オープンキャンパスに参加することをおすすめします。
今年のオープンキャンパスは、8/6、8/7にオンラインで開催されます。何やらバーチャル空間でキャンパスを再現して散策できるようにしているようです。自分が実際に通っているところを想像すれば勉強のモチベーションにもつながるはずなので、ぜひ参加してみてください。申し込みなどをするための特設サイトのリンクを下に貼っておきます。
https://www.u-tokyo.ac.jp/opendays/index.html
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明日のブロガーは….
めちゃくちゃ頼れる先輩!
お楽しみに!
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