東進のおすすめ授業【高波翔編】 | 東進ハイスクール 柏校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2023年 9月 8日 東進のおすすめ授業【高波翔編】

 

こんにちは!柏校担任助手の高波です。

 

雷人さんの紹介にもありましたが、

話す前と後で印象が全然違うとよく言われます。

そう言われた時は褒め言葉として受け取ることにしてます。

 

自分の話はこれぐらいにして、

時が経つのは早いものでもう9月も中盤に差し掛かろうとしてますね。

 

文化祭などがあって忙しい月だと思いますが、

受験生はここですぐに切り替えて勉強モードに入れるかが大事です。

夏休みにできた勉強のリズムを維持していきましょう!

 

さて今回のテーマは

「東進のおすすめ授業」

です。

 

このテーマを見たときにすぐに浮かんできた授業が2つあるのでそれを紹介しようと思います。

1つ目は青木純二先生の「数学の真髄」です。

これで登場3回目ぐらいな気がしますが、それぐらいみんなお薦めする価値があると思っているということです。

この講座は私の数学の基礎を築き上げてくれました。

数学の真髄を受講していなかったらと考えると夜も眠れません。

本当にそれぐらいおすすめする価値のある授業です。

 

内容として、この授業を受けた価値が一番あったと思うのは、

論理記号を使って数学を理解できるようになったことです。

論理を意識して同値変形をするだけで、軌跡や領域の問題は簡単に解くことができると、この講座をもって体感しました。

 

理系の人は全員3年生になる前に受けていた方がいいと思うぐらいお薦めです。

 

そして2つ目は三宅唯先生の「難関物理」です。

この授業も数学の真髄と並んで、神授業です。

どれくらい神なのかというと、学校の物理のテストで平均点を割っていたぐらい物理が苦手で嫌いだった私が、

物理学科を目指すようになったぐらいです。

 

まずテキストが合計700ページぐらいあります。

そしてテキストの「はじめに」の最後にはこう書かれています。

「ようこそ、魔法学校へ」

1コマ体験でこれを見た時、これは取るしかないと思いました。

長いですが全文は1番下に載せておきます。

 

授業は三宅唯先生が超ハイテンションでとても楽しそうに講義してくれます。

その一言一言から物理の世界の面白さや素晴らしさを感じ取れました。

 

また内容的にも、暗記に頼らず、基礎法則から全て導くことで、深いところまで理解が行き渡り、物理の問題がその基礎法則から一本道で解けることを教えてくれました。

そのおかげで、物理に関してはこの講座以外問題集などもやらずに、直接二次試験の過去問に入れました。

苑田先生についていけるかわからないor時間があんまりないけど、数学は得意だし微積はある程度使って物理をやりたいという人にぴったりだと思います。

 

三宅先生信者が一人でも増えることを願っています。

 

 

 

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明日のブロガーは….

イケメンで

運動神経抜群な

先輩です!

お楽しみに!

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「難関物理 PART1 はじめに」より

 物理学はアートです。発端となる力学は英語で mechanics。物理学は自然現象をメカニカルな視点で数式として人工的に再現する手段です。自然現象そのものにはなり得ません。物理学は自然現象の模型に過ぎないのです。物理体系は原理とよばれる最も基礎的で大切な法則に根づき,理論の枝葉を広げていきます。理論の発生源たる原理それ自体は、決して他の法則から導かれることはありません。原理の確からしさを示してくれるのは,自然現象の再現性(多くの自然現象をよく説明しているか)のみです。あくまで示すのは「確からしさ」であり「確かである(正しい)こと」ではありません。つまり,観測の精度が向上すれば,その原理が及ばない自然現象が見つかる可能性を常にはらんでいます。これを科学の反証可能性といいます。反証可能性がある限り科学は完全ではありませんし,残念なことに反証可能性がないものは科学ではありません。従って,悲しいことですが,人間の理論とその記述形式である数式は不完全ですし,これから完全となる可能性もありません。物理学は真理探究の学問ではありますが,永遠に真理には到達できないことが知られているのです。これを私は哀愁を込めて「真理の漸近線」と呼んでいます。
 物理学はどこまでいっても人工物ですが,自然が美しいのと同様に,カンバスに描かれた精密な模写にも美しさがあります。だから物理学に美しさを感じるのは決しておかしいことではありません。自然の美しさを誰よりも強く感じ,ひたむきに写しとる技術を構築してきた科学者達の夢の軌跡。高校物理はまだ序章に過ぎませんが,その情熱の物語を一緒に迫ってみませんか。
 紙とペンさえあれば自然現象を再現できる。その技術が人類の未来を形創る力であることは間違いありません。著書「2001年宇宙の旅」で有名なSF作家,アーサー・C・クラークは「過度な科学技術は魔法と区別がつかない」と言いました。100年前を生きた人たちにとって,今の私達が慣れ親しんでいるテクノロジーは確かに魔法です。 これからも料学はたくさんの魔法を見せてくれることでしょう。
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